ブルーノ・レティ Bruno Leti

   

オーストラリア現代絵画の最有力作家●日本初個展

 『オーストラリア、地平線へのまなざし』

       2005年9月17日(土)〜10月9日(日) 水曜日のみ休廊 (日祝オープン)

イタリアからの移民としてメルボルンに暮らし、対蹠地の風景の衝撃を
オーストラリア絵画の真髄とも言える作風にまで昇華したことで
国際的名声を得るに至った不世出の成功者
ブルーノ・レティの日本初個展。


★ 初日夕刻・作家来日記念パーティを開催




記念パンフレット刊行『螺旋階段』第69号●ブルーノ・レティ特集
特別寄稿/Prof. Sasha Grishin (Australian National University)
サーシャ・グリーシン (オーストラリア国立大学美術史主任教授)
無料配布は2006年1月末まで
ブルーノ・レティは身振りによる非模倣の芸術を踏襲しており、その筆触は自身の
身体に直につながって、あたかもエネルギーの軌跡、情動の痕跡のようである。
本展で発表される「黄金の地」「干湖」「塩原」など、紙に油彩の作品群は、
驚くほど複雑な画面に仕上げられ、塗り重ねた絵具のマチエールには、
張り詰めた緊張感がある。それは生き生きと脈動しながら力強く
魂が反響する、ある種の「パリンセスト」のようである。
サーシャ・グリーシン(エッセイ抜粋)


※訳註「パリンセスト」は元の字をこすり消してその上から字を書いた、主に羊皮紙の古文書。
 さらに歴史性を反映するような重層的な構造物あるいは場。





□■□ ブルーノ・レティ作品 □■□

Bruno Leti - The Vision of Horizon, an Aesthetic of Palimpsest
===== Works from the Last Decade for the Kyoto Exhibition 2005=====


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バレング 2

クルーンズの轍 1

ボ ロ 2

サザンクロス/南十字星

トゥーエル


無題 No.10

無題 No.4

無題 No.5

無題 No.8

クルーンズ(シリーズ2)


無題 No.3

ニールソンの窓

クルーンズ No.15

幾重もの地平

暗い哀しみ


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ブルーノ・レティ略歴

1941年イタリアRoccantica(ローマ近郊)に生まれる
1950年オーストラリアClonbinane (ヴィクトリア州)に移住
1960-64年メルボルンのRMITで美術(絵画)を学び、メルボルン大学で教育実習を履修
1965年ビクトリア州北西部のMallee地方に教師として赴任
1967年欧州旅行、ローマに滞在
1968年ミラノで初個展を開き、デ・キリコの賛辞でオープンを飾る
1969年北米に渡り、カナダのオンタリオ州ハミルトンで美術を教える
1970年オーストラリアに帰国
1971-74年ヴィクトリア国立美術館で教育官を務める
1972年Caltex絵画賞を受賞、以降コンクール受賞多数
1973-75年RMITで版画を研究
1975年南米旅行
1982年ミラノの名門工房で刷り師G.ウピーリョとアーティストブックの共同制作 (84年、91年 、93年、05年も)
1999年ヴィクトリア州立児童裁判所のための大作ペインティング委嘱制作
1999年オーストラリア国立大学でアーティストブックの滞在制作
2001年ニューヨークのポロック・クライズナー財団から助成を受ける
2002年モノグラフ「Six Memos on the Art of Bruno Leti」出版 (右イメージ)
2003-04年ジロング、キャンベラ他巡回の個展「アーティストブックの軌跡 1982-2003」
2005年京都ギャルリー宮脇で日本初個展開催


※「Six Memos on the Art of Bruno Leti」Sasha Grishin著 The Beagle Press (Sydney) 刊 30x26cm 184頁 160点カラー図版 (英語)
 レティの40年にわたる創作の軌跡をイタリア文学の英雄イタロ・カルヴィーノの“6つのメモ”を手引きに論じた、異色美術論。
 全カラーで美しい作品集となっている。当画廊にて取り扱い¥12,600 (送料無料サービス)