|
サルヴァドール・ダリ(Salvador Dali 1904〜1989) ― 20世紀美術最大の奇才画家。その生誕100年を記念して2004年以降世界各地で大規模な企画展が巡回しました。日本でも2006年末に上野の森美術館で開催された回顧展が大きな話題となり、動員50万人超という人気ぶりがニュースにもなりました。 ピカソ、ミロ、タピエス、クラーヴェと並んでダリの版画も豊富にコレクションする当画廊では、ここでその中から、『ダリによるゴヤのロス・カプリチョス』(オリジナルカラー銅版画集)を紹介致します。折しも2007年は初発表からちょうど30周年になります。 18世紀末近代絵画の巨人ゴヤの代表的版画集「ロス・カプリチョス(気まぐれ)」(全80点) は、各葉に滑稽怪異な人物あるいは擬人化された動物などが登場して、世の人々の愚行、無知蒙昧を諷刺した版画史の名作として知られています。それを天才異端の画家サルヴァドール・ダリが独特の解釈で変貌させたもう一つの「気まぐれ」が、1973から77年にかけて制作されました。ゴヤの原図をヘリオグラビュールで復刻し、それに銅版画技法を併用して彩色加筆したもので、ゴヤの描写するただでさえ奇妙な光景に、キリンの首、松葉杖、柔らかい時計、ピンク色の肉片、誇張された一点透視の遠景・・・等、ダリお馴染みのモチーフが付け加えられ、ダリの妄想が亡霊のように覆い被さって、古典を敬愛しつつ食い尽くしてしまうダリ的変貌が随所に見られる異色中の異色作となっています。 京都の画廊、ギャルリー宮脇では、ダリのオリジナル版画を常時豊富に在庫・販売しています。お気軽にお問い合わせ下さい。TEL 075-231-2321または E-mail でどうぞ。 |
2007年3月27日〜6月2日 「ダリによるゴヤのロス・カプリチョス」から約30種類を一堂に展覧致します。特別にロングラン開催になっておりますので、この貴重な機会をお見逃しのないよう、皆様のご来廊をお待ちしております。 ![]()
尚、本展は4月20日より特別企画「アール・ブリュットの顔」と併催になります。日本初紹介の作家多数含む、欧米の有名アウトサイダーアーティスト十余名による約60点を紹介する超レア企画です。アウトサイダーアート, アールブリュット・コレクション にて取り扱い作家を紹介しています。
4月20日よりダリ版画展と併催
|
![]() No.2 |
![]() No.4 |
No.6 |
![]() No.7 |
![]() No.19 |
No.24 |
![]() No.26 |
![]() No.30 |
No.31 |
![]() No.36 |
![]() No.39 |
No.43 |
![]() No.48 |
![]() No.60 |
No.61 |
![]() No.62 |
![]() No.66 |
No.72 |