山中現は特漉きの楮半草紙に、雲母を含んだ下地刷りと木目とバレンの筋目が木版特有の繊細な絵肌を創り出す。
明るく柔らかい色彩と、微妙な色差の構成で、作品と対話する者の眼差しを優しく包み込むような画風を展開。
それはまさに「心で触る」と言いたいほどの透明な感触を漲らせた木版画作品。
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