京都の画廊/ギャルリー宮脇ロゴ

アーカイブ<展覧会歴>1998~2005年
Exhibition Archives since 1998-2005 at Galerie Miyawaki, Kyoto, Japan

京都・ギャルリー宮脇では、1973年の画廊ビル開廊以来、関西最大規模の企画画廊として、通年様々な展覧会を催してまいりました。
この「資料室ページ」では、ホームページを開設した1996年末以降の主な展覧会に際して発信した情報を保管しています。
リンク切れや古い情報が残っているものもありますので、現状と内容が異なる場合があることをご了承下さい。

過去の展覧会につきましても、企画や展示内容等の情報をお調べの際にはメールにてお問い合わせ下さい。


2005年秋以降の展覧会記録は近日アップ致します。



薄板界に漂う孤高の作家 ★ 鉱物結晶に寄せる夢想の小宇宙
齋藤 修 (Osamu Saito) 木口木版画展
2005年6月18日(土)〜7月10日(日) 会期中水曜日のみ休廊

パンフレット『螺旋階段』第68号刊行
特別寄稿:清水穣『日常の中の永遠』

(無料配布中)
●●● 特 集[ネヴァーランド幻影]●●●
Neverlandシリーズ全作掲載の新展示室

"Neverland floatage" 1(左)/2(右) 24x13cm ed.50 2005



「三つの願い」39.5×49.8cm 30部限定 1999年

「寓話」60.5×44cm e.a.X部限定 2002年

Hector Saunier from Paris
一版多色刷銅版画の世界的指導者
エクトール・ソニエ作品展

2005年5月14日(土)〜6月5日(日)
(会期中水曜のみ休廊)

本場パリの名門工房アトリエ17を継いで、現在のアトリエ・コントルポワンを主宰する
エクトール・ソニエもまた師S.W.ヘイターにつづく一版多色刷銅版画技法の
世界的指導者として知られている。

そのイメージは、色彩の魔術と呼ぶにふさわしい多色撩乱の世界であるが、
さらに驚くべき魅力が、画面を縦横無尽に走るビュランの線描である。
自在に変幻する色彩と調和する、流麗な描線の技術は、もう一つの
魔術的世界を奏で、そこに見事な光の筋となって、
ドラマチックな心象を物語る。

“対位法”という名のアトリエ・コントルポワンは、ソニエを先導に現在も
国際的なアーティストが集う実験的工房として稼動しており、
ソニエ自身、世界各国で個展、ワークショップを催し
創作と指導に奔走している。

当画廊初見となる本展では、ソニエの色彩と線描の交響曲を堪能していただき、
さらに、線のみによる単色作品、詩人ロベルト・マルトーとの共作詩画集、
石膏刷版画、扇子など、作者の溢れる創造意欲を余すところなく
展観する充実した内容になる予定です。

<初週作者来日>



"シティ・ビュー"(キャンバスに油彩 91×116.6cm 2004)

"ネコ"(カラー石版画 46×68cm 2004)

オーストラリアの異才アーティスト・日本デビュー10周年記念来日展
Dean Bowen Exhibition 2005
ディーン・ボーエン新作展

"Journey"

2005年4月9日(土)〜5月1日(日)
(会期中水曜のみ休廊)

日常生活の何気ない光景や経験を、独特のユーモアと無限の想像力によって、素朴で力強い
壮大な夢の絵画に展開するオーストラリアの異才アーティスト。

1994年以降、数々の国際版画展で受賞し、近年は版画以外の技法でも国際的な評価を高め、
2004年上海アートフェアへの大型ブロンズ彫刻出品につづき、2005年約8000点の
エントリーから101点入選という難関となった兵庫国際絵画コンペティション
へのペインティング大作の入選を果たしている。

人気作家へと躍進し自国でも超多忙な発表活動をこなす作者の待望の新作展。
油絵 (50号〜サムホール)を中心にリトグラフを加えた新作30余点を発表。
<初週作者来日>
※ 記念作品集“Journey”を刊行致しました。

[ディーン・ボーエン特集ページ]




「転位'04-地-1」銅版画 55.5×76.5cm 50部限定 2004年

「Position'01・腐蝕・3」銅版画 25×17.5cm 50部限定 2001年

Exhibition of Etchings by Tadayoshi Nakabayashi:1973-2005
中林 忠良 腐蝕銅版画展

「すべて腐らないものはない…」
2005年3月5日(土)〜3月27日(日)
(会期中水曜のみ休廊)

長谷川潔、駒井哲郎らを継いで日本の現代銅版画の最重要作家である中林忠良。
このたび、長年在籍した東京芸術大学の教授を退任の節目に久々の
京都個展を開催する。

1973年の傑作版画集「剥離される日々」(完全版)から、80年代の「Position-腐蝕」、
そして「転位-地」シリーズの2005年最新作まで、30年の仕事を40余点の
出品で回顧する。記念特集パンフレット刊行。


「あなたは腐蝕液の中で永劫の時間が及ぼすものを凝縮して、作品に生かそうとする。
何億年の間に起こることを、自分の手の中に表そうという非常に贅沢なことを望んだわけです。
中原中也の詩に「風が立ち、浪が騒ぎ、無限の前に腕を振る」というのがありますが、
あなたも無限の前で腐蝕されながら腕を振るっている。」
(2004年作者との対談より文芸評論家・粟津則雄氏のことば)








『白い大河 B』 (遊牧の民シリーズ)
木版画 59×39.5cm 30部限定
(2004)

Exhibition of Works by Akira Kurosaki : 2002 - 2004
黒崎 彰 新作展
紙の作品と木版画
2004年11月20日(土)〜12月12日(日)
(会期中水曜のみ休廊)

前回2000年春の紫綬褒章受賞記念『自選展』から3年半ぶりの個展。
紙を素材にして叙情性豊かな心象を造形化したペーパーワーク。
新たな象徴的形象と今までにない白色を基調にした木版画。
全約30点を発表し、現代版画のパイオニアが挑む
2000年代の創造指向を展観する。

風土風景の普遍性と人間の営みの歴史性に彩られた作者自身の記憶の綾が、
木版や紙漉きの手技の過程で、もつれ合いまたほどけながら、
その作品は創出されてゆく・・・
記念カラーパンフレット『螺旋階段』第65号刊行
[黒崎 彰 展示室]




●秋の特集展示●
◆『イメージの生け捕り』 ― 現代作家モノタイプ展◆
2004年10月16日(土)〜11月7日(日) 水曜日のみ休廊

モノタイプとは転写の技法を用いた一点制作の絵画表現。
直接版面に描いた図像をわざわざ転写するのは、刷る時の圧力によって生じる独特の効果が得られるからである。
原版もガラスや木版、銅版、布など、求めるテクスチャーによって様々な物が用いられる。
モノタイプは、直接描く絵画でもなく、複数刷れる版画でもない、
独特の表現効果を得ることのできるもう一つの技法と言える。
本展では当画廊で紹介している国内外の有力作家、気鋭作家6名のモノタイプ作品約30点を特集致します。

(常設作家としてモノタイプ以外の技法作品も多種在庫しています)


ブルノ・レティ

ディーン・ボーエン

黒崎 彰

エクトール・ソニエ

山中 現

ジーン・マン

           作品の詳細及び作家情報は画像をクリックしてご覧下さい。(拡大画像と共に新しいウィンドウに表示されます)
           拡大ページからリンクでさらに各作家の展示室をご覧いただけます。(準備中作家をのぞく)





"夢の通路にて
―galerie Vero-Dodat"
(色彩銅版画 38×28.5cm 2004)


"肖像考
―フランツ・カフカ"
(色彩銅版画 38×28.5cm 2004)

『反対称・鏡・蝶番―夢の通路/Vero-Dodatを通りぬける試み』
Kenji Kitagawa 2004

北川 健次 新作銅版画集

2004年9月18日(土)〜10月9日(土)
(会期中水曜のみ休廊)

パリのモロー美術館の螺旋階段を想わせるギャルリー宮脇の特異な空間は
本版画集の発表の場として理想的である。
今回の展示によって画廊 (ギャルリー) が
その語源となったあやかしの歩廊 (ギャルリー) 的空間へと
ダンディズムを帯びた変貌を遂げるのか否か。
そしてそこに私の作品がどのような関わり方をしていくのか
実際にその現場に立ってみたい。
ギャルリー宮脇に於ける初めての発表は、作者である私自身に対しても
興味ある試みを強いてくるのである。
<北川 健次>

 夢想と空間とのコラボレーション・・・、北川健次の当画廊に於ける初個展となり、
新作色彩銅版画集と、作者によるパサージュ写真を展覧する。
一連の2種の版画集も併せ約30点の展覧で
「イメージを皮膚化する試み」を完結する近年の集大成的内容。
[北川 健次 特集ページ]

作者来場記念イベントと会期中作品予約特典をご案内しています。



「葵祭の出発」油彩4号

「上賀茂神社」油彩6号

Motoichi Izawa 1909-1998
井澤 元一 七回忌追悼展

2004年8月21日(土)〜9月11日(土)
(会期中水曜のみ休廊)

「京を描く」
8/22の午後、遺族、ご関係者と偲ぶ会を開催

 素朴にして機知と激しさを併せ持つ独特の画境で古都の風物を描き続けた洋画家・井澤元一。
戦前、フォーヴィズムの里見勝蔵とリアリズムの須田國太郎に師事し、
やがて京都人にしか描くことのできない京都の美を探究、
一貫して古都の祭礼や歴史的建造物を題材とした。

晩年まで主体美術創立会員として活躍し、1991年には六十年にわたるその功績により
京都市文化功労者に選ばれたが、惜しくも1998年八十八才で逝去。

 七回忌を偲ぶ本展では《京の美》を精神性深く表現した油絵の秀作三十余点を選んで展覧する。
『遺作集』(2000年刊/43作品収載 ¥500) 頒布。

パンフレット『螺旋階段』第63号では藤 慶之氏による追悼寄稿掲載(会場にて無料配布)


井澤 元一 展示室へ




2企画同時開催


〜 連作「樹々の家族」"Une famille d'arbres" 〜

柄澤 齊 一版多色刷り木版画展

2004年7月10日(土)〜7月31日(土)
(会期中水曜のみ休廊)



左:「何処へ」 右:「メランコリア」
9×12cm 2004年

現代木口木版画の人気作家にして、水墨による現代絵画やミステリー小説の発表など.....
手掛ける表現のすべてで、カラサワ・コスモスを膨張させているなにかと話題の作者。
今回は、日本経済新聞2002年7月〜2003年11月夕刊連載小説「鉄塔家族」(作/佐伯一麦)
の挿画として制作された全386点の木版画のうち、厳選された60点をひとつのまとまった
テーマ「樹々の家族」として再構成して発表する。

本シリーズにおいて、版木材料や技法、エディション出版の方法などにも、
作者独自の新しい発想を試みている。



2企画同時開催


〜 連作「村の記憶」"Memories of the Village" 〜

ティナゴーン・ガーソンスワン ドローイング展

2004年7月10日(土)〜7月31日(土)
(会期中水曜のみ休廊)



「村の記憶」
共通データ:紙にチョークパステル 55×75cm 2003年


タイ現代美術界の俊英として活躍し、当画廊で定期発表している作家による初の、
チョークパステル、インク、水彩などのドーローイング・オン・ペーパー作品展。
テーマは一貫してタイの農民の生活様式への敬愛をシンボリックに表わし、
重厚暗調な銅版画の作風から一転して、流麗な線と色彩による
素描スタイルを見せてくれる。約25点出品予定。
ティナゴーン・ガーソンスワン版画展示室へ





"Pale Soleil #1" (mixed media 60×60cm 2003)


"Demi - Jour" (mixed media 60×60cm 2003)


ヨーロッパ気鋭作家・日本初紹介
Gene Mann Solo Exhibition 2004

ジーン・マン

2004年6月12日(土)〜7月4日(日)
(会期中水曜のみ休廊)

スイス・ジュネーブを拠点に活動するジーン・マン
(Gene Mann 1953~ グルノーブル出身)の日本初個展。

ヨーロッパでは、ビル・エヴァンスやアーチー・シェップら有名ジャズ
ミュージシャンとのコラボレーション・パフォーマンスや、
ルネ・シャールの詩にちなんだワークショップなどの
個性的な活動でも知られている。

コブラ・グループやアール・ブリュットの作風を彷彿とさせる、
即興的でプリミティブな造形を特徴とする、ミクストメディア、
モノタイプ、油彩タブロー等、30点以上を出品予定。

「ジーンの創造する“快い騒々しさ”は、楽しみの芸術には属さない。
新鮮な筆の流れの突拍子もないグラフィズムによって
解放される化物たち、神の創造以前の、
最初の虹が立ち上がる前の、モノクロームの被造物たち...
これらは画家の無意識のいきいきとしたイニシャルな投影であり、
‘死んだ自然’と綴る‘静物画’という絵画があるように、
インクを自分の血となす、生きた絵画もあるのだ。」
(text by Berto Farhi 2003 Paris)




新作シリーズ『Life ... Still Life』より
(アクリルペインティング/ミクストメディア)


タイ現代美術の有力作家
Thavorn Ko-udomvit          
ターウォン・   
     コー・ウドゥンウィット

2004年5月8日(土)〜5月30日(日)
(会期中水曜のみ休廊)

“Life ... Still Life”

タイを代表する現代作家による、日本に於ける2年半振りの個展のために
新たに制作されたタブロー、ドローイング等、約30点を発表。
前回、瓢箪や米粒を主題にタイ農耕社会の作物への感謝の気持ちを
コンセプトに据えた「BUCHA」展に続く本展では、例えば
すり鉢のような生活用具を「STILL LIFE」として描くことに
より、それを用いて暮らしを営む人々の精神を作品に映し出している。

「仕事から帰って家でくつろいでいる時に聞こえてくる、台所でナムプリック
(タイの香辛料) を作る音、すり鉢を叩くリズム、その香りなどが、私の記憶を
覚醒し創造意欲を喚起する。台所にはすり鉢の他にも、米乾燥板や籐製の
籠があり、それらは東洋の生活様式の知恵であり、そうした道具は
私たちの精神と深く関わっている。」と作者は語る。




山中 現 『遠い屋根』 木版画 2003年


Gen Yamanaka
山中 現 作品展

2004年4月3日(土)〜4月25日(日)
(会期中水曜のみ休廊)


〜地平と郷愁の詩的世界〜

木版特有の優しい絵肌に、春の薫りも漂う色とカタチが織り成す、
山中 現の詩情豊な世界を紹介する個展。
明るく柔らかい色彩を伴う近作木版画 (2000〜2003年制作)を中心に、
モノタイプ、ガラス絵、油絵、さらに、ドライポイント小品、
詩画集『水の庭』(詩・松永伍一) など約40点を出品。
木版画を創造の根幹に、作者のイマジネーションを展開し、
また、原点回帰させるべく取り組まれる、
幅広い仕事ぶりをご覧いただきます。

記念カラーパンフレット『螺旋階段』第61号発行

山中 現 展示室へ





〜平成15年度京都市文化功労者受賞作家〜

番浦 有爾 乾漆彫刻展

2004年3月6日(土)〜3月28日(日)
(会期中水曜のみ休廊)

新制作協会会員
乾漆技法による現代造形の有力作家
地元にて京都市文化功労者受賞記念展を開催




制作中の作者 と「鷲」(高さ51cm)


乾漆技法による‘鳥像’で知られる現代彫刻家・番浦有爾氏の久々の個展。
「鳥の動きや、まわりの空間を表現したい。宙に浮いているようで、どっしりした姿。
どしっとしていて、飛翔する浮遊感・・・。そんな鳥をねらっているんだけどね」 と語る作者は、
堂々とした猛禽や、悠然と佇む水鳥の雄姿、そのダイナミックな動勢と些細な仕種を鋭くとらえながら、
独特の感性で写実を越えた象徴性を造型化し、臨場感溢れる瑞々しい‘生命の塊’を創造する。

 全国規模の有名彫刻賞や京都の文化賞を数々受賞してきた作者は、
今年度 (平成15年度)の京都市文化功労者に選ばれ、本展はその受賞記念展となる。
新作・近作を中心に、卓上小品や壁掛レリーフを含む二十余点を展覧。

記念パンフレット『螺旋階段』第60号・番浦有爾特集号刊行

番浦 有爾 展示室へ




「赤ぼたんいんこ」油彩6号

「緑のいんこ」油彩0号


Soshichi Takama 1889-1974
高間 惣七 油絵小品展

2004年1月26日(月)〜2月28日(土)
(会期中水曜と日曜休廊)

光と戯れる愛らしい鳥たちの肖像
没後30年の命日1/26より油絵小品十余点で展観

高間惣七の絵画をながめると、画面では主題とはまた別に、大気や光が主人公でもあるような
重要な役割りに描かれている。そしてその画面は、何の屈託もなく、未来の明るさに心を
おどらせて心のままに動き、進んでいる、春の空に飛びゆく鳥のように完全に自由である。

この作家ほど鳥への愛情を示す人もない。生涯繰り返し描いたのは鳥の絵であった。ことに戦前
では床には孔雀が歩くなど、アトリエは鳥の楽園という空気であった。そして晩年まで、
多くの鳥と、引かれるカーテンから調度までアトリエは画家の天国ともなって、
その明るさの間から多くの作品を創り出した。
それは、鳥が歌う喜びを印象的に画面に伝える、生きたリズムの展開である。

そしてこの作家ほど光を恋うばかりに描く作家もめずらしい。そのモチーフは室内や鳥や花を
あらわすが、言葉を変えるとそれらによって光の歓びに酔いしれるほど光の描写をすすめている。
そしてそれは表現を単純化して、ますます抽象化して、光の礼讃を表している。
しかし、抽象的な画面を制作するといっても、晩年の高間画伯の作品にながれるのは依然として
そのロマンティックな憧れと光への讃歌であり作家の自然な心象でその喜びは表現されている。

高間 惣七 展示室へ





〜歳末企画〜
芝田 耕 油絵個展

2003年11月29日(土)〜12月14日(日)
(会期中水曜のみ休廊)


独立美術協会、京都洋画壇の重鎮として活躍する作者の近作・新作を紹介。




(アトリエの作者と近作出品大作「或る日の画室」)





Joan Miro (1893~1983) 生誕110年・没後20年
無邪気な大樹 - ジョアン・ミロ  
      "詩"と"版画"による展覧会


2003年11月1日(土)〜11月23日(日・祝)
(会期中水曜のみ休廊)

図版上:「黄金の羽根の蜥蜴」より挿画(石版画)・ 35.5×50cm
図版下:「黄金の羽根の蜥蜴」よりミロの手稿(石版刷り)による詩・


陽気でシュールな言葉の遊戯と
天真爛漫な子供が描いたような絵は、
20世紀最大の芸術家から
私たちへの贈り物。



1893年にバルセロナに生まれ、1983年末にマヨルカ島で90歳の生涯を閉じた天才画家ジョアン・ミロ。
地中海に面したカタルーニャ 地方の明るい太陽と青い海を心から愛した作者は、
自然の神秘に強い畏怖と憧憬の念を抱いた原始人が洞窟画を描くかのように、
太陽、月、鳥、女などの象徴的イメージを独自の詩的な造形世界に表現しました。
本展では、秀作版画と代表的詩画集「黄金の羽根のトカゲ」を展覧致します。
ピカソと双璧をなす意欲的な版画家であり、
また無垢な精神を言葉に結んだ詩人でもあったミロの芸術を、
「絵」と「詩」とでお楽しみいただく貴重な機会です。





Monochrome Autumn
モノクロームな秋

2003年10月10日(金)〜10月26日(日)
(会期中水曜のみ休廊)

図版上:中林忠良「Position'89・腐蝕」57×49cm 50部限定 銅版画 1989年
図版下:D. ボーエン「犬のいる夜景」40×48cm 8部限定 銅版画 1991年


心の奥底の色彩を呼び醒ます…     
         モノクロ作品の魅力



街の景色が秋色へと移ろう時節、様々な作家によるモノクロームの
作品の魅力を展観。白と黒の絵画世界は主題の形象を際立たせ
  人物の描写では、より深い感情を醸し出します。
それらを観る時私たちは、より鮮やかに
  心の中に在る色彩の世界を
  見い出すことでしょう。


出品作家例
ジョルジュ・ルオー  パブロ・ピカソ  エデゥワルド・チリーダ  ポール・デルヴォー  アルベルト・ジャコメッティ
アンリ・ミショー  ジャン・デビュッフェ  アーサー・ボイド  ディーン・ボーエン  ティナゴーン・ガーソンスワン
斉藤 修  中林忠良  山口啓介  柄澤 齊  李 禹煥  山口長男  国吉康雄  須田國太郎 (墨画)
.....等作家によるモノクロ版画を主に約40点出品予定。





現代木版画人気女性作家
岩切 裕子 新作木版画展

2003年9月19日(金)〜10月5日(日)
(会期中水曜のみ休廊)


図版左:「ひそやかな夜に」50×39cm 20部限定
図版右:「ピアニッシモ」22×18cm 60部限定


「広いホールに置かれた1台のピアノから奏でられるバッハのパルティータに
耳を傾けるときのように、張り詰めた静謐さをカタチにしたい...」
...そんな風に語る作者の新作は、以前よりも画中に空間を多くとり、
色彩は渋めの緑や茶を配して、中世ヨーロッパの趣を感じさせる
光景と主題が、繊細な描写と、暖かな色彩質感の木版画で
独特の心象的光景を創造しています。
記憶にはあるようだけれど、いくら手をのばしてもとどかない不思議な光景が
観る者の心のスクリーンに静かに映し出される...
ロマンチックな秋の到来にふさわしい展覧会。
3年振りの個展で新作約25点を発表。





寡黙にして燃える魂
アントニ・タピエス
版画 1979-1986 秀作選


2003年9月19日(金)〜11月23日(日・祝)
(会期中水曜のみ休廊)

 図版上:「二つの靴」32×43cm 75部限定 石版画 1984年  
 図版下:「足と赤い線」53×68cm 75部限定 銅版画 1982年


版画カタログレゾネ第3巻刊行記念企画
Antoni Tapies in prints 1979 -1986


ピカソ、ミロ、ダリに続くスペインが生んだ世界的巨匠アントニ・タピエス。
中世カタルーニャ地方の神秘主義と東洋の禅思想への傾倒を創作の源泉とし、
革新的な版表現を追求し続けた現代版画の重要作家でもあります。



この度、世界中の美術ファンと版画コレクター待望のタピエス版画カタログレゾネ
第3巻が刊行されました。本書には1979〜1986年制作の約400点を収載。
まさに円熟期に達したタピエスが最も精力的に版画を制作した時期です。
本展では、当画廊の充実したタピエス版画コレクションから、
本書収載の各年代を網羅した秀作約50点を特集出品致します。


◆特価頒布予約受付け開始◆

コレクター待望の刊行!
アントニ・タピエス版画カタログレゾネ第3巻
【英語版】
¥20,000-
(消費税別・送料¥1,000)

数に限りがありますのでご予約はお早めに 。

●刊行記念タピエス版画展●
本書収載作からセレクトして出品、下記情報ご覧下さい。

スペシャルプレゼント: 当画廊ではタピエス版画を豊富に在庫常設しています。
今秋対象作品をお買い上げの方には、 レゾネ第3巻をプレゼント致します。






Lee U-Fan Lithographs 2003 "From a Revelation"
李禹煥 新作版画展『ある黙示録より』

2003年6月28日(土)〜7月20日(日)
(会期中水曜のみ休廊)


現代美術の新しい地平を拓く李禹煥の最新作発表。
他に旧作版画も展覧致します。



『ある黙示録より』全6点より(2004年さらに2種追加)






油絵表現による日本精神の粋

須田国太郎に師事した四人の洋画家たち 2

芝田 耕/井澤元一/奥田 仁/小牧源太郎

2003年5月9日(金)〜31日(土)
会期中水曜のみ休廊



 小牧源太郎はシュルレアリスム絵画の草分けとして著名な異色画家。不合理な絵画表現の中に展開された写実表現に須田の芸術理論や哲学的思考の影響が見受けられます。

 井澤元一は古都京都の風物、祭礼、歴史的景観を描き続け、京都で生まれ育った画家でないと描けない形而上のリアリティーに、須田調のリアリズムが最高潮に発揮されています。

 奥田 仁は高貴でオリエンタルなムードを醸す静物画の、逆光の背景にシルエットとなって浮かび上がる独特の光と影のリアリズムで、幽玄のヴェールに包まれたような描写は、堅調な須田調の写実を前進させた個性となっています。

 芝田 耕は現在も独立美術の先頭に立ち、須田の唱えた作画精神を今日に継承する最も有力な画家です。作者が対峙する風景や静物との緊張感までも描き表現する魂のリアリズムを正統に実践しています。


 芝田、井澤、奥田の三人については、須田から学んだ厳しい写実の精神が共通した作風となっていることは明らかです。また、小牧、井澤、奥田の三人は、同時期に独立美術研究所に在籍しており、須田の写実を基礎にした絵画理念を共に学んでいたということも、興味深い偶然の事実であります。

 これら四名の画家は、当画廊の創業の頃から当時各々ちがったきっかけで、時を経て選んだ画家たちでしたので、こうした趣旨で一堂にそろえて展観する企画は稀です。長年かかって各人独自に画業を営み、発展、確立させたそのユニークなスタイルについては勿論のこと、本展では、彼等の絵画制作の根底に共通して貫かれている、須田国太郎のリアリズムの精神を再認識していただけるものと考えております。須田国太郎の油絵等も特別出品し、記念パンフレット『螺旋階段』第58号 (特別寄稿:芝田 耕) を4月中旬に発行予定です。

 四名各作家とも当ホームページ内に展示室がありますので、是非ご覧下さい。


・図版上から

 井澤元一『祭りの出発』油彩10F/奥田 仁『牡丹・周銅鼎』油彩8F
 芝田 耕『北アルプス』油彩6F/小牧源太郎『釈楼羅炎(B)』 油彩15F




寡黙にして燃える魂…そこには実在と不在の全ての痕跡がある

アントニ・タピエス
連作版画
“ある音楽の主題による変奏”

2003年4月5日(土)〜22日(火)
会期中水曜のみ休廊




♪♪♪Galerie Miyawaki ♪♪♪30th Anniversary Exhibition ♪♪♪"Variations on a Musical Theme" by A.Tapies♪♪♪


 1923年バルセロナに生まれたアントニ・タピエス。多感な少年期から青春期には、病気や戦争で、死と孤独を傍らに中世カタルーニャの神秘主義や禅思想に傾倒しました。初期にはシュルレアリスムの影響を受けた具象的画風を示していましたが、1950年代には素材や形象が極めて直接的な提示物として作品の構成要素となる物質主義の作風を確立。以後、カタルーニャ魂に裏打ちされた独自の現代美術の手法を展開し、バルセロナ、パリ、ニューヨークを中心に世界的名声を得て、同郷のピカソ、ミロ、ダリに続く、20世紀ヨーロッパ美術史の最高峰として、存命する最後の巨匠とまで言われています。
 1987年制作の連作『ある音楽の主題による変奏』 は、コラグラフ技法によって型押しされたように浮かび上がる楽譜を背景に、タピエスが繰り返し描いてきた独特の符号や形象が、墨象か落書きのような筆致で描かれたリトグラフ作品で、 円熟期に入ったタピエスが、人生の様々な局面を綴った記憶のアルバムのごとく、音楽を愛する者の心にいつも流れているメロディーと共に紡がれた自叙伝のように見えます。そこには、リトグラフという間接的で平面的な絵画の表現手段によってもなお存分に、静寂の淵から荘厳な変奏曲の調べと、確かな鼓動が聞こえてきます。    





♪♪♪開廊30周年記念♪♪♪ ギャラリーイベント

本イベントは約60名様にご参加いただき、大好評のうちに終了致しました。

気鋭ヴァイオリニストの玉井菜採さんをゲストに迎えまして、《音楽の夕べ》を催します。
タピエスの音楽をテーマにした瞑想的な作品シリーズを展示中のギャラリー内で、
美術と音楽を楽しむアットホームなひとときです。

日時:2003年4月13日(日) 夕刻5時より〜
会場:ギャルリー宮脇



玉井菜採(Natsumi Tamai)プロフィール

 京都生まれ。4歳よりヴァイオリンをはじめる。桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学卒業。在学中の1991年に日本音楽コンクール入選。1992年にはプラハの春国際音楽コンクールヴァイオリン部門第1位、併せて審査委員長特別賞であるヨセフ・スーク賞を受賞。東儀祐二、小国英樹、久保田良作、立田あづさ等諸氏に師事。
 桐朋学園卒業後、シエナ・キジアーナ音楽院夏期セミナー室内楽クラスにて名誉ディプロマを受賞。その後、安田生命クオリティーオブライフ文化財団の助成を受け、アムステルダムのスヴェーリンク音楽院にてヘルマン・クレバース氏に、また、ロームミュージックファンデーションの助成を受け、ミュンヘン音楽大学にてアナ・チュマチェンコ氏に師事。この間、1996年J.S.バッハ国際コンクール最高位 (1位なしの2位) 、1997年エリザベート王妃国際コンクール第5位、1998年フォーヴァルスカラシップ・ストラディヴァリウスコンクール優勝、2000年シベリウス国際ヴァイオリンコンクール2位など、数々のコンクールに優勝、入賞している。
 これまでにブルノフィル、ロイヤルフランダースフィル、ベルギー放響、ヘルシンキフィル、ロシアナナショナル管弦楽団、スロヴァキアフィル、日本フィル、NHK響、京都市響、大阪センチュリー管、関西フィル、大阪フィル等、国内外のオーケストラと共演。アムセテルダム・コンセルトヘボーをはじめヨーロッパ各地、国内でリサイタル、室内楽、また紀尾井シンフォニエッタ東京のメンバー、アンサンブルオブトウキョウのコンサートマスターとして幅広く活躍している。2002年度より東京芸大常勤講師として後進の指導にもあたっている。




- nude -

有名洋画家及び
ヨーロッパ巨匠画家による
〜裸婦〜秀作選

2003年3月1日(土)〜29日(土)
水曜・日曜休廊

Selected -Nude- Images by Japanese Oil Painters
and European Great Masters' Prints


図版左:原 精一
『金の首飾り』 油彩6F

図版右:奥田 仁
『坐る女』 油彩10P



自然風景の描写と並んで、画家たちにとって重要な創造の源泉となった裸婦像
-nude- を主題にした秀作約30点を選んで展覧致します。

寺内萬治郎、伊谷賢蔵、原 精一、奥田 仁、金田辰弘、山下新太郎、福澤一郎、
…等有名物故洋画家の油絵

ピカソ、フォートリエ、デルヴォー、ヴンダーリッヒ、ベルメール、
…等ヨーロッパ巨匠画家のオリジナル版画

…他に、梅原龍三郎や猪熊弦一郎など、偉大な画家の素描力が遺憾なく発揮される
石版画やドローイング、また、菊池一雄、木内克などの裸婦彫刻を出品。
ピカソ最晩年の油彩「アトリエの裸婦」も特別出品致します。





オーストラリアの人気現代作家
2年振り、待望の新作発表!

ディーン・ボーエン新作展
 Dean Bowen (1957〜 Australia)

2002年11月23日(土/祝)〜12月15日(日) 会期中水曜日のみ休廊




「肥満犬と小鳥」2001年
  30×44.7cm 木版画 25部限定



オーストラリアの人気作家ディーン・ボーエンの2年振りの新作発表。銅版画の有力作家として国際的評価の高い作者だが、今回は久々に取り組んだカラーリトグラフも発表。鳥や動物、人物は、はじけるような色彩にますます天真爛漫に描かれ、作者のユーモアあふれる想像力が存分に発揮されている。他に、日本で習得した木版画や、従来の技法に新しいイメージも見い出される銅版画、ユニークなタッチとフォルムで描かれる油絵など、約30点を紹介予定。


改装しました!  ディーン・ボーエン展示室へ…





Wifredo Lam(1902 Cuba~1982 Paris )

生誕100年・精霊との対話の痕跡を描く...

ヴィフレド・ラム版画展

2002年 11月1日(金)〜17日(日)
会期中水曜日のみ休廊


キューバ出身の画家ヴィフレド・ラム (1902~1982) はトーテム、ヴゥードゥー教の祭儀、旧アフリカの異境文化や熱帯の 気候風土に触発され、自らのルーツとも関わりある民俗学的テーマを、シュルレアリスムの解釈によって描いた20世紀美術の巨匠である。ラムはジャングルの精霊や神々との対話の痕跡を、銅版画やリトグラフの技法を応用した独特の幻影的な線描で表わすことに大きな関心を示していた。本展は、秀作版画約30点を展覧する貴重な機会となります。


改装しました!  ヴィフレド・ラム展示室へ…

図版:「青い鳥」
1984年 67×82cm カラーリトグラフ 60部限定


〜同時開催〜

『ヨーロッパ巨匠版画展』


ルオー、ピカソ、ミロ、ダリ、ジャコメッティ、シャガール、タピエス。
…ほか、20世紀美術の巨匠画家によるオリジナル版画を一堂に展覧。





Contemporary Artist from Thailand
Tinnakorn Kasornsuwan (1969~)


タイ現代版画の俊英
ティナゴーン・ガーソンスワン新作銅版画展

2002年10月5日(土)〜27日(日) 会期中水曜日のみ休廊




「Villager」2002年新作
  51×73.5cm 銅版画・手彩色 30部限定



銅版画を得意とする作者の作品は、モノクロームの豊かなマチエールに、微妙に暖かい色調が手彩され、その雰囲気は熱帯の宵の団欒、あるいは微睡みの刻を想起させる。軽妙な筆致で描かれる、踊っているような人物像は、みな自然の中で懸命に働く農夫や漁夫の姿である。色彩と漆黒のイメージの中に、歓喜と労苦、昼と夜、活動と休息、発芽と実りといった、自然と人生の普遍的事象が、整然と融合して深いリアリティーを表わしている。故郷への愛情に動機付けられた、この濃密なアイデンティティーは、タイの田舎の人々の素朴な暮らしを、美しいイメージに結んでいる。本展では、国際展での受賞も多いタイの若手注目作家ティナゴーン・ガーソンスワンによる新作 銅版画など約40点を発表。記念特集カラーパンフレット『螺旋階段』第56号を9月下旬に発行予定。

改装しました!  ティナゴーン・ガーソンスワン展示室へ…





木口木版画作家
2人特集展示


齋藤修 + 柄澤齊


2002年9月9日(月)〜28日(土)
水・日・祝休廊






Osamu Saitoh + Hitoshi Karasawa
2 wood-engraving printmakers


図版左:柄澤 齊
『グレン・グールドの肖像』

図版右:齋藤 修
『Neverland Mellifluous 1』

→画像をクリックすると作品の部分拡大が新しいウィンドウに表示されます。


木の断面をそのまま版木とし、細密な表現効果の中に個性的な小宇宙を表象させる木口 (こぐち) 木版画。この技法を専門に手掛ける現代作家は数少ないが、日本では国際的にも異彩を放つ高いレベルの版画芸術として人々を魅了している。木のかたちをそのまま生かし、闇の中に光の粒子と鉱石の結晶を散りばめたような作品で、自然の完璧な美を表現する齋藤 修 (1946年生まれ/京都在住) 。一方、歴史 や文学を独自のユーモアで解釈した幻想世界に描き、挿画本も数多く制作している柄澤 齊 (1950年生まれ/東京在住) 。本展ではこの有力作家2名の作品約40点を特集展示致します。

" wwwEvents - ヴァーチャル企画室 "でも作品展示中 (オンライン販売可)



〜同時開催〜

『2002/秋の有名洋画・現代版画コレクション展』


織田広喜、脇田和、糸園和三郎、福澤一郎、芝田耕、
黒崎彰、李禹煥、中林忠良、山口啓介...ほか多数出品




Retrospective Exhibition of Prints by Lee U-Fan
2001年 世界文化賞受賞記念

李 禹煥  版画による回顧展

2002年 6月8日(土)〜6月30日(日) 会期中水曜日のみ休廊



現代美術の新しい地平を拓く国際的作家

リー・ウーファン
昨秋アジアから初の世界文化賞を受賞。
本展は代表的版画による回顧展となる。


「項」「遺跡地にて」「採石場の想い出」
「FROM WINDS」「島より」「港より」
「出港地」「寄港地」「照応」...など
約30余点を出品予定。



図版:「遺跡地にて 2」
1984年 67×82cm カラーリトグラフ 50部限定






The Exhibition of recent wood-engraving prints by Hitoshi Karasawa
想 像 力 の シ ン ク レ テ ィ ス ム

柄澤 齊 木口木版画展

2002年 4月11日(木)〜4月27日(土) 会期中水曜日のみ休廊



 現代木口木版画を代表する作家・柄澤 齊(からさわ ひとし)。
ミクロコスモスの創造者によるイマジネーションの迷宮・・・

 日本の昔話を泰西名画を拝借してカリカチュアとした
『ZIPANGU(ジパング)』からは、「桃太郎」「金太郎と山姥」
「浦嶋太郎」「一寸法師」「酒呑童子」他。

 また、歌舞伎の「やつし」や浮世絵の「見立て」を連想ゲーム
のように活用して東西の英雄聖者美姫怪物を描いた
『傾草紙 (かぶきざうし)』からは、「助六」「アフロディテ」
「曽我兄弟」「雪姫」「聖セバスチャン」「牛若丸」「弁慶」
「サロメ」「スサノオ」「アーサー王」他。

 ミニ版画集『七福神』でも、神々は中世欧風の装束に身を
包み、作者の目論む《想像力のシンクレティズム》(諸神混淆)を
展開している。

 本展ではこれら限定オリジナル版画集など最新作および当画廊で
未発表の近作を発表し、珍しい旧作も併せて約50点を一堂に集めて
展示致します。


図版:“ZIPANGU”より「酒呑童子」13×10.5cm





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2001年歳末に開催した企画展情報

2001年秋に開催した企画展情報

2001年夏に開催した企画展情報

2001年春に開催した企画展情報

2000年末までに開催した企画展情報

2000年5月〜7月に開催した企画展情報

2000年2月〜5月に開催した企画展情報

1999年9月〜12月に開催した企画展情報

1999年5月〜8月に開催した企画展情報

1999年4月までに開催した企画展情報

1998年秋に開催した企画展情報

1998年1月〜7月に開催した展覧会情報

1997年秋に開催した企画展情報

1997年1月〜7月に開催した主な企画展