1998年夏までに開催した企画展情報
祝・Good News! 昨冬、世界最大級の国際版画コンクールである大阪トリエンナーレで、1994年につづき2回連続の特別賞受賞に輝いたばかりの、オーストラリア現代版画の気鋭作家ディーン・ボーエンが、この春4月に展覧される、第4回さっぽろ国際版画ビエンナーレでスポンサー賞受賞に輝きました。(展覧会は4月1日〜北海道立近代美術館で開催)
作者の新たな代表作となるこれら受賞作品ご希望の方、お気軽にお問い合わせ下さい。当画廊では多数のディーン・ボーエン作品を常設・在庫しております。

1998年第4回さっぽろ国際版画ビエンナーレ・スポンサー賞受賞作品
"Man with small ears"(「小さな耳の男」)
銅版画 25部限定 67×89cm

1997大阪トリエンナーレ特別賞受賞作品
"Envy and Innocence"(「嫉妬と無邪気」)
銅版画 25部限定 67×88cm
'98 新春特別企画 1月21日〜2月21日
没後25年 ピカソ版画展
今世紀最大の芸術家パブロ・ピカソ(1881〜1973)の『サルタンバンク』『三人の女』『彫刻家の休息』『画家とモデル』『エロチカ』など初期から晩年に至る各年代の版画名品約30点を展覧いたします。本展出品作の図版を多数収載した特集パンフレット『螺旋階段』第41号を無料で郵送いたしますので、ご希望の方はお気軽にご請求下さい。

"DANS L'ATELIER"(アトリエにて)
銅版画 50部限定 1963年 32×42cm
早春の有名洋画秀作選
1998年3月2日
〜3月20日
(会期中日曜休廊)
生命芽吹く季節「春」を呼ぶ、珠玉の名品選。花が咲き、鳥たちがさえずる…、
作品からそよぐ風の中で、どうぞごゆっくりとご鑑賞下さい。
[出品作家] 五百住乙人 井澤元一 糸園和三郎 刑部人 奥田仁 織田廣喜
小野末 久保守 芝田耕 芝田米三 高間惣七 津高和一 原精一 吉田清志 脇田和 福沢一郎 …など、有名物故作家と現代洋画壇の重鎮たちの油絵秀作を
多数展覧。
イメージ:脇田 和「鳥の暦」1973年 油彩10号
李 禹煥Lee U-fan版画展
1998年3月30日〜4月18日
(会期中水曜日のみ休廊)
1936年韓国生まれのリー・ウーファンは、1956年に来日、哲学を学んだ後美術に転じ、1960年代末の「もの派」の理論・実践のリーダーとなって、国際的な注目も浴びながら、日本の現代美術を牽引してきた重要作家です。
今回久々の個展は、新作画文集『東の扉』の刊行記念展となり、併せて新作版画を発表致します。会場では、旧作の『遺跡地にて』(全5点)、『廃墟へ』『FROM WINDS』なども同時に展覧予定です。

「遺跡地にて4」
リトグラフ 50部限定 1984年 67×82cm
西山 喬(にしやま たかし)個展
1998年5月9日〜5月24日(会期中水曜日のみ休廊)
現地の空気を力強く直に伝える優れた素描力と、美しく優しい語り口の紀行文で人気の高い、西山 喬 (にしやま たかし) の2年振りの個展を開催致します。
作者は近年当画廊にて、1994年「〜イタリアの屋根〜」1996年「〜ローマの市場〜」と題して、一連イタリア紀行作品展を開催し、好評を博してまいりました。
今回の個展では、その間の、新潟、佐渡、志摩波切、戸隠といった、国内での現地取材で、日本の風と人を題材に描いた、未発表作品を一堂に展覧する久々の機会となります。
また、昨年発刊された画文集「イタリアの旅」の原画と、最近のイタリア取材による新作も併せて発表し、墨・水彩素描を中心に、合計50点以上を紹介する大規模な展覧会となります。
イメージ:「ローマの市場〜背中〜」 水彩素描 1996年個展より

ティナゴーン・
ガーソンスワン
銅版画展
1998年6月5日(金)
〜7月4日(土)
(会期中日曜休廊)
イメージ:「タイの生活様式」1994年 銅版画 20部限定 75.5×100.5cm
国際舞台への躍進もめざましいタイ現代版画界にあって、新鋭有力作家として活躍するティナゴーン・ガーソンスワン (Tinnakorn Kasornsuwan 1969年生まれ)を、この度日本初個展によりご紹介いたします。
今回展覧する約10点の一連の大型銅版画は、そうしたタイ人としてのアイデンティティーに基づく、独自のヴィジョンが確立し、開花した1993年〜95年頃に制作された優れた作品群で、タイ国内展版画部門で第1位となった作品や、1994年大阪トリエンナーレでの銅賞受賞作品など、国内外コンクールでの入選受賞作品を多数含む、見ごたえある内容となっています。
画家としての恵まれた才能と、創意工夫に満ちた銅版画の技術により、今後アジア発信の現代美術作家として、国際舞台でのさらなる活躍が期待される注目すべき作家です。どうぞこの日本初個展の機会にお見逃しのないよう、皆様のお越しをお待ち申し上げます。
日本初個展を記念して、当ホームページ・ギャラリー内にティナゴーン・ガーソンスワン展示室を新設しました。

アーサー・ボイド
新作銅版画展
"SEA JOURNEY"
(全9点)
7月10日〜8月7日
(会期中日曜休廊)
イメージ:「海獣の母子」"GUIDING HER YOUNG" 1997年 銅版画 10部限定 30×60cm
アーサー・ボイド(1920年 オーストラリア生まれ)は、20世紀美術史にあって、辺境オーストラリア固有の風景のヴィジョンを独自の絵画世界の中に確立し、母国を代表するのみならず、ヨーロッパにおいても名声を博する巨匠画家です。
この度、新作銅版画シリーズ(全9点 1997年) "SEA JOURNEY"を日本初展覧致します。作品のテーマは、ボイドが度々取り組んできた旧約聖書に求められ、神の命にそむき海に投ぜられた預言者ヨナのストーリに基づいています。
当画廊は、国内では珍しいアーサー・ボイドの版画作品を多数在庫しております。本展期間中には、旧作品も併せて出品する予定です。他所では見ることのできない貴重な機会をお見逃しのないよう、ご来廊お待ち申し上げます。
ボイドとその版画作品、詳しい活動歴等については、当ホームページ・ギャラリーの、アーサー・ボイド展示室をご覧下さい。
展示作品や当ホームページに関するお問い合わせ・ご感想は、
電子メールにてお気軽にお寄せ下さい。
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