1999年5月〜8月に開催した展覧会
1999年5月13日〜6月5日

脇田 和 展
現代洋画壇の重鎮である脇田 和(わきた かず)は、鳥や子供を主題に情感豊かで柔らかにイメージを歌いあげ多くの人々の共感を呼ぶ絵画世界を展開し、1998年には国の文化功労者にも選ばれました。本展覧会では作者の油彩画・版画・素描の秀作約25点を展覧いたしました。
尚同時期、神戸市立小磯記念美術館において「〜叙情の詩歌〜 脇田和回顧展」が開催されました。
イメージ:脇田 和 "鳥の暦"
油彩/キャンバス 10号 1973年
ティナゴーン・ガーソンスワン銅版画展 Part 3
1998年6月に当画廊で日本初の個展を開催したタイの新鋭現代版画家、ティナゴーン・ガーソンスワン(Tinnakorn Kasornsuwan)の、1992〜98年制作の未発表銅版画を紹介したシリーズ企画の最終回を開催。次回は今秋いよいよ新作展を開催予定です。
当画廊では、コンクール受賞作品をはじめ、多数のティナゴーン・ガーソンスワン作品を常設・在庫しております。当ホームページ・ギャラリー内の展示室もどうぞご覧下さい。

T.ガーソンスワン "After the rain P2"
銅版画 50部限定 約92×182cm 1998年
新作油絵と屏風絵による
芝田 耕 個展
1999年6月18日(金)〜7月4日(日)
(会期中水曜日のみ休廊 )
「砂時計」 屏風に油彩
独立美術協会々員で現代洋画壇の重鎮として活躍する、芝田 耕(しばた こう)の2年振りの大個展を開催致します。作者は昨年、第11回京都美術文化賞を受賞され、今年1月に京都府文
化博物館で開催されたその記念展で、過去の独立展出品の大作が一堂に展観されるなど、
京都を代表する画家として活発な画業を続けておられます。
今回の個展では、阿蘇噴煙、大山、余呉湖など、自然風景の持つダイナミズムを極限
まで描き表わす風景画、また独特の静謐な光景描写をアトリエで時間をかけて制作する
静物画など、ますます冴える魂のリアリズムで描く油絵新作を多数展覧致します。
加えて、画廊企画による個展では初めての発表という屏風絵数点をご紹介致します。
屏風は日本人の生活の中で親しみのある調度品として、作者にとっても馴染みの深い
物であり、一般的には日本画の素材でありますが、作画にあたってはそのような区別を
感じることもなく、ある意味でキャンバスや額縁よりも日常的な存在感のある物の中に、独特の心象的光景を繰り広げることに、かえって新鮮な気持ちを覚えられたということ
です。
近代洋画の礎・師匠須田国太郎の作画精神を正に継承しながら、さらに独自のリアリ
ズム様式を追求確立した作者の新境地とも言える取り組みとなりました。この機会をお見逃しのないよう、皆様のご来廊を心よりお待ち申し上げます。
尚、記念カラーパンフレット『螺旋階段』第46号を発行致しました。会期終了までにご希望の方には無料で郵送させていただきますので、ご請求下さい。
有名洋画家による
ワ−クス
・オン・
ペ−パ−展
1999年7月15日(木)〜8月28日(土)
会期中日曜祝日及び8/8〜15休廊
イメージ:猪熊弦一郎「裸婦」インク素描
主に有名洋画家として活躍した作家らによる、ワークス・オン・ペーパー = 「紙上に描かれた作品」を集め展覧致します。日本では従来、ある一つの技法に専念する職人気質的な創作態度が好まれる傾向がありましが、優れた芸術家たちは、自らの個性と才能、情念の必要に応じて様々な表現手段に挑戦しました。
単純な色彩や線による表現は、普段鑑賞している絵画作品の造形軸となっていたり、最も高度に整理された形態となって表わされているものであり、素描などの作品群を鑑賞することが油絵作品の理解を深める礎になるとも言えましょう。
出品作家例
藤田嗣治 原 精一 猪熊弦一郎 泉 茂 山口長男 脇田 和 山口 薫
福澤一郎 三岸節子 石川滋彦 海老原喜之助 国吉康雄 須田国太郎
大沢昌助 杉本健吉 村井正誠 北川民次 竹中三郎 小松崎邦雄
梅原龍三郎 田村考之介 森 芳雄 林 重義 小牧源太郎
小林和作 菅井 汲 奥田 仁 中川 力 大津英敏
井澤元一 芝田 耕 門脇正弘 金田辰弘
…ほか多数
30作家以上による素描・水彩・パステル・版画など約60点を展覧。
展示作品や当ホームページに関するお問い合わせ・ご感想は、
電子メールにてお気軽にお寄せ下さい。
最新情報掲示板
1999年4月までに開催した企画展情報
1998年秋に開催した企画展情報
1998年1月〜7月に開催した展覧会情報
1997年秋に開催した企画展情報
1997年1月〜7月に開催した主な企画展
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