高間惣七 Soshichi Takama

 
  光と戯れる愛らしい鳥たちの肖像を描いた洋画史上屈指の愛鳥画家。
    実際に多くの鳥に囲まれて制作したアトリエは、鳥の楽園のようであったという。

      背景には、大気や光が名脇役のような重要な役割りに描かれる。
        その光の歓びに酔いしれて唄い喜ぶ鳥たちの生き生きとしたリズム感が伝わってくる。

          光への礼讃、飛翔する大気や光そのものの化身として、鳥たちは描かれ続けたのかも知れない。



※ 作品情報は画像をクリックしてご覧下さい(拡大画像と共に新しいウィンドウに表示されます)


「赤ぼたんいんこ」


「雉子の一種」


「紅冠鳥」


「美声いんこ」




高間惣七 (たかまそうしち)

1889年 東京生まれ。白馬会洋画研究所で学ぶ
1916年 東京美術学校西洋画科選科卒業
1918〜24年 帝展連続特選
1924年 牧野虎雄らと槐樹社創立
1929〜44年 帝展、新文展審査員無鑑査出品
1932年 東光会を創立
1939年 主線美術協会創立
1946〜54年 日展審査員嘱託出品
1955年 官展を退き独立美術協会会員
1959年 日本国際美術展で優秀賞
1960年 横浜文化賞
1964年 マイアミ近代美術館で個展
1973年 勲3等瑞宝章
1974年 横浜で没
2004年 京都・ギャルリー宮脇にて
    「没後30年・油絵小品展」(1/26~2/28)
東京国立近代美術館、東京都現代美術館、神奈川県立近代美術館、
横浜美術館、板橋区立美術館、京都市美術館、福岡市美術館、
新潟県立近代美術館、横浜市民ギャラリーなどに作品収蔵。
夭折の女流画家・高間筆子は妹。