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「ネコの海」 西脇 直毅 新作展 Sea of Cats, works by Naoki Nishiwaki ☆ 2024年5月10日|金 〜5月26日|日 午後1時〜6時 月休 ☆ 特集パンフレット『螺旋階段』第116号を見る 特別寄稿『ネコの海をめぐって』吉岡洋(美学者 京都芸術大学文明哲学研究所教授)掲載 西脇直毅の作品は、ボールペンを用いて何千何万という「ネコ」の形態を一つ一つ反復増殖させ、とてつもないエネルギーを持つ画面を生み出している。その凄まじい描画=猫画の密度は、まさに「驚異の」と呼ぶにふさわしい。数歩離れて見れば、ネコ文様は天の川の星々のように朦朧と消え入るのである。新作では画中に木や魚や蛇といったモチーフや山水画の模写が登場することで、水と気が流動する「ネコの海」から生命が誕生し、大地が出現するような、壮大で神秘的な絵画世界を創出している。ロールケント紙に描いた4m40cmの長大作品「意識された呼吸」や、液晶ペンによる描画を写真出力した最新作「刺青の女」シリーズも発表。3年ぶり4度目の個展、30余点出品。 西脇直毅前回2021年の個展『意気猫々』紹介ページ(作者からのメッセージあり) |
神戸新聞書評を見る 京都新聞記事を見る 自由なる創造こそが夢を実現する方法。 郵便配達夫シュヴァルの理想宮・・・そこでは、 ほんの少しの想像力があれば不可能なことはない。 珠玉のアンソロジー! フランスの著名な独学者芸術の実践家・紹介者たちの テクストと、福永信、戌井昭人、山崎ナオコーラ、 鈴木創士、湯浅学、鬼海弘雄、いしいしんじ らによる特別書き下ろし寄稿、そしてシュヴァルの 自伝「理想宮の物語」邦訳を収載、 さらに写真と作品図版50余点。 2012年12月刊行 A5判上製128頁、本体定価1800円 ギャルリー宮脇刊 ISBN9784990243548 |
クレアシオン・フランシュ ジェラール・サンドレイの初邦訳論集 デュビュッフェのアール・ブリュットの本質を語る! B6判 144頁 ハードカバー モノクロ60図版掲載 神戸新聞書評記事を見る 日経新聞紹介記事を見る 美術評論家・勅使河原純氏HP書評を見る ジャン・デュビュッフェ亡き後のアヴァンギャルドの最もマージナルな領域を 渉猟してきた著者は、現代芸術におけるデュビュッフェの数少ない精神的継承 者。書き下ろし「アール・ブリュットの歴史、歴史上のアール・ブリュット」 代表作「クレアシオン・フランシュ宣言」ほか本邦初訳の精選論集でアール・ ブリュットを超え現代美術に対峙する新しい時代の生(せい)の芸術を唱道す る。革新政治家ノエル・マメール、美術史家ミシェル・テヴォーほかのテクス トも収載。久保田亮訳、ギャルリー宮脇独自編集。 2013年10月 ギャルリー宮脇刊 本体定価2700円 ISBN 9784990243562 |