*****KAI Fusayoshi Collotypes (in English)
*****articles by Edward M. Gomez (in English)


京都 ギャルリー宮脇 インターネット・ホームページ・ギャラリー
Galerie Miyawaki Internet Homepage Galleries
最終更新日 2025.09.12


月刊MOE連載「いしいしんじのそのように見えた18」(2011年6月号/白泉社刊)でギャルリー宮脇が取り上げられました。記事を見る jpg画像/776kb

★ ★ ★ 過去の企画展アーカイブ こちら(2010年5月以降の企画)

京都新聞写真記事(改装前2017年6月8日掲載)ギャルリー宮脇の螺旋階段の光景。記事を見る jpg画像/272kb

NEW1013日(月・祝)午後3時〜 黒崎彰七回忌メモリアル・レセプション

NEW119日(日)午後3時〜 ディーン・ボーエン日本デビュー30周年記念レセプション


シュトローブル, LeopoldStrobl, ギャルリー宮脇, galeriemiyawaki  黒崎彰, akirakurosaki, ギャルリー宮脇, galeriemiyawaki  ディーン・ボーエン, deanbowen, ギャルリー宮脇, galeriemiyawaki
『螺旋階段』第119号(会期後刊行記録版)          『螺旋階段』第120号         ディーン・ボーエン展(八王子市夢美術館)




2025 秋の特別企画展
Akira Kurosaki (1937-2019) Sixth Anniversary Commemorative Exhibition
黒崎彰七回忌展
特集パンフレット『螺旋階段』第120号を見る

2025年 920日|土 〜 1019日|日
午後1時〜6時 本展会期中は水曜休廊です

黒崎彰七回忌メモリアルレセプション
1013日(月祝)午後3時〜

黒崎彰, akirakurosaki, ギャルリー宮脇, galeriemiyawaki 
 黒崎彰(1937-2019)の七回忌の個展。作者の業績は1970-80年代の作品において浮世絵木版画の技術を現代版画に蘇生した革新性がとくに評価されている。しかし80年代の終わりに先駆的なペーパーワークの仕事を手掛けると、木版画にも自由で新しい技法・材料を求め、極めて独創的な表現世界を展開した。その50年に及ぶ全仕事を見わたすと、作風は大きく変化して多様だが、その創造思考は最初期から生涯一貫している。
 作者のつくるイメージは常に多義的で、全体から醸し出される暗示と気配こそが作品の本質となっている。イメージはむしろ不可解で曖昧な情報を提示し、見るものはその気配を各々に感得するというのが、黒崎の開かれた美術観だったのではないだろうか。
 没後も町田市立国際版画美術館、徳島県立近代美術館、福島県立美術館など全国各地の美術館で、収蔵品や寄託品による作品の展示が行われ、また海外美術館ではポーランド、クラクフの日本美術技術博物館での個展ほか、香港やアメリカの美術館でも展示や新規収蔵が行われている。

特集パンフレット『螺旋階段』第120号を見る




予告
30th anniversary of Japanese debut
Dean Bowen - Australia: Land, Sky, Birds and Creatures
ディーン・ボーエン日本デビュー30周年記念展
オーストラリアの大地と空とそこに生きる私たち

2025年 119日|土 〜 1214日|日
午後1時〜6時 月休

黒崎彰, akirakurosaki, ギャルリー宮脇, galeriemiyawaki
★作家来場・日本デビュー30周年記念レセプション

      119日(日)午後3時〜

1990年代中頃から銅版画家として国際的に頭角を現したディーン・ボーエン(1957年生まれ、メルボルン在住)は、今やオーストラリアを代表するアーティストとして大きな絵画やパブリック彫刻を手がけている。2023年にはキャリア最大の回顧展を群馬県立近代美術館と徳島県立近代美術館で開催。そして今秋は八王子市夢美術館で開催(会期・9月12日-11月3日)。この八王子市夢美術館が美術館での巡回の最終会場となる。しかし規模は縮小するものの、多くの作品はギャルリー宮脇へ搬送され、「ディーン・ボーエン日本デビュー30周年記念展」として京都の画廊を会場に巡回展の掉尾を飾ることになった。美術館巡回展に出品した主要な平面作品のほかに、当画廊では展示したことのなかったような大きなペインティングや数々のブロンズ彫刻を展覧。加えてこの記念展のたえに描き下ろされた一連の新作水彩画を発表する。乞うご期待!

             右は展覧会図録(八王子市夢美術館で販売中!)→
                           (表紙と裏表紙。クリックすると拡大します。)



鴻池朋子

素焼粘土オブジェと鉛筆ドローイング作品取扱い
2024年3月 鴻池朋子の素焼粘土のwebギャラリーが新しくなりました。

鴻池朋子, Tomoko Konoike, こうのいけともこ 鴻池朋子, Tomoko Konoike, こうのいけともこ




ギャルリー宮脇 ◇ 話題の刊行書
全国書店、ネットストアまたは当画廊通販でご注文いただけます。
※書店の方へ:ギャルリー宮脇刊行書は地方小出版流セ取次です。
夢の実現するところ 郵便配達夫シュヴァルの理想宮に捧げる
夢の実現するところシュヴァルの理想宮に捧げるギャルリー宮脇
  神戸新聞書評を見る 京都新聞記事を見る

  自由なる創造こそが夢を実現する方法。
  郵便配達夫シュヴァルの理想宮・・・そこでは、
  ほんの少しの想像力があれば不可能なことはない。

  珠玉のアンソロジー!
  フランスの著名な独学者芸術の実践家・紹介者たちの
  テクストと、福永信戌井昭人山崎ナオコーラ
  鈴木創士湯浅学鬼海弘雄いしいしんじ
  らによる特別書き下ろし寄稿、そしてシュヴァルの
  自伝「理想宮の物語」邦訳を収載、
  さらに写真と作品図版50余点。

  2012年12月刊行 A5判上製128頁、本体定価1800円
  ギャルリー宮脇刊 ISBN9784990243548




ジェラール・サンドレイ, 率直な創造, クレアシオン・フランシュ, ギャルリー宮脇
率直な創造
     クレアシオン・フランシュ

ジェラール・サンドレイの初邦訳論集       
デュビュッフェのアール・ブリュットの本質を語る!
B6判 144頁 ハードカバー モノクロ60図版掲載 

神戸新聞書評記事を見る  日経新聞紹介記事を見る
美術評論家・勅使河原純氏HP書評を見る

ジャン・デュビュッフェ亡き後のアヴァンギャルドの最もマージナルな領域を
渉猟してきた著者は、現代芸術におけるデュビュッフェの数少ない精神的継承
者。書き下ろし「アール・ブリュットの歴史、歴史上のアール・ブリュット」
代表作「クレアシオン・フランシュ宣言」ほか本邦初訳の精選論集でアール・
ブリュットを超え現代美術に対峙する新しい時代の生(せい)の芸術を唱道す
る。革新政治家ノエル・マメール、美術史家ミシェル・テヴォーほかのテクス
トも収載。久保田亮訳、ギャルリー宮脇独自編集。
            

2013年10月 ギャルリー宮脇刊
本体定価2700円 ISBN 9784990243562

※ ※ ※ 当画廊刊行のアウトサイダー・アート関連図書3冊情報(pdf文書/1MB) ※ ※ ※
全国書店もしくは当画廊にご注文下さい。

★ ギャルリー宮脇のアーティストを個別に紹介するページを順次アップします。★
西村一成 齊藤彩 テオ 奥田仁 小牧源太郎 黒崎彰 塔本シスコ


2021年5月で黒崎彰がパンフレット『螺旋階段』に書き下ろした貴重なテキスト群と評論家による特別寄稿を一挙掲載。
アーカイブを見る→ 黒崎彰 寄稿集 自著と評論