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西村一成(1978年生まれ、名古屋市在住)は、かつて生死の境界に触れるような経験をしたことがある。その後、日々の独白のような絵画制作を通して、イメージの中に壊れやすい生の姿を掘り出してきた。そこにはしばしば、骸骨、亡霊、肉塊、怪物、妖怪のような異形のものどもが現れる。しかしそれらは死の世界の表象ではない。むしろ、生き延びた者だからこそ分かる、切実さや滑稽さ、かくも尊い生への感謝の念から現出した、ユーモアと直観性の入り混じるイメージだ。それは、説明や物語を介することなく、ただ絵画そのものの強度によってのみ見る者に迫り来る。死は遠ざけられない。生は不安定だ。それを見据えたまま、生き延びて描こうとする画家の衝動が剥き出しになっている。最近作約40点発表。 |
神戸新聞書評を見る 京都新聞記事を見る 自由なる創造こそが夢を実現する方法。 郵便配達夫シュヴァルの理想宮・・・そこでは、 ほんの少しの想像力があれば不可能なことはない。 珠玉のアンソロジー! フランスの著名な独学者芸術の実践家・紹介者たちの テクストと、福永信、戌井昭人、山崎ナオコーラ、 鈴木創士、湯浅学、鬼海弘雄、いしいしんじ らによる特別書き下ろし寄稿、そしてシュヴァルの 自伝「理想宮の物語」邦訳を収載、 さらに写真と作品図版50余点。 2012年12月刊行 A5判上製128頁、本体定価1800円 ギャルリー宮脇刊 ISBN9784990243548 |
クレアシオン・フランシュ ジェラール・サンドレイの初邦訳論集 デュビュッフェのアール・ブリュットの本質を語る! B6判 144頁 ハードカバー モノクロ60図版掲載 神戸新聞書評記事を見る 日経新聞紹介記事を見る 美術評論家・勅使河原純氏HP書評を見る ジャン・デュビュッフェ亡き後のアヴァンギャルドの最もマージナルな領域を 渉猟してきた著者は、現代芸術におけるデュビュッフェの数少ない精神的継承 者。書き下ろし「アール・ブリュットの歴史、歴史上のアール・ブリュット」 代表作「クレアシオン・フランシュ宣言」ほか本邦初訳の精選論集でアール・ ブリュットを超え現代美術に対峙する新しい時代の生(せい)の芸術を唱道す る。革新政治家ノエル・マメール、美術史家ミシェル・テヴォーほかのテクス トも収載。久保田亮訳、ギャルリー宮脇独自編集。 2013年10月 ギャルリー宮脇刊 本体定価2700円 ISBN 9784990243562 |